【2025年版】新築戸建て購入にネット銀行を使うメリット・デメリットとは?向いている人の特徴も解説!

新築戸建ての購入を検討している方の中には、「ネット銀行の住宅ローンってどうなんだろう?」と気になっている方も多いのではないでしょうか。

金利が低く、手続きもオンラインで完結できるネット銀行は、近年人気が高まっています。

しかし、ネット銀行にはメリットだけでなく注意すべき点もあります。特に【完成済みの新築物件】を検討している場合は、タイミングや審査のスピードに注意が必要です。

本記事では、新築戸建て購入にネット銀行を使うメリット・デメリットを整理し、実際のネット銀行3社の比較も行いながら、どんな方に向いているかを解説します。


ネット銀行の住宅ローンとは?

ネット銀行の住宅ローンとは、インターネットを通じて申し込みから契約まで完結できる住宅ローンサービスのことです。主なネット銀行には、以下のような金融機関があります:

店舗型の銀行に比べてコストが抑えられるため、金利や手数料が有利な傾向があります。


ネット銀行のメリット

1. 金利が低く、総返済額を抑えられる

ネット銀行の最大の魅力は、金利が低いこと。変動金利は0.3〜0.7%台と、都市銀行よりも0.1〜0.3%低いこともあります。金利差が数百万円の差になることも。

2. 銀行へ行かなくても手続き完結

スマホやパソコンだけで契約まで完了できる銀行もあり、共働きの方や忙しい方にとって非常に便利です。

3. 保障オプションが充実している銀行も

ネット銀行でも団信やがん保障などの付加サービスが充実しているところも多く、自分に合った保障を選べます。


ネット銀行3社の住宅ローン徹底比較!

以下は、主要ネット銀行3社(SBI新生銀行・ペイペイ銀行・イオン銀行)の特徴を比較した一覧表です。(2025年7月時点)

項目SBI新生銀行ペイペイ銀行イオン銀行
金利(変動)約0.66〜0.68%約0.73%(2025年7月)約0.78%(自己資金20%時)
固定金利2〜35年固定、変動切替も可10年固定など可(やや割高)2〜35年固定、再固定可
保証料・諸費用保証料・印紙代・繰上返済無料保証料・団信・一部繰上返済無料保証料無料、事務手数料定額or定率
団信基本団信無料、がん保障+0.1%がん50%、ペア連生団信あり全疾病・8大疾病・がん保障あり
審査スピード仮審査数日、本審査〜3週間仮審査即日、本審査2週間仮審査3〜7日、本審査1〜2週
申込方法Web完結、口座不要スマホ完結、口座必要Web+店舗相談も可能
柔軟性転職直後・築古も対応自営業・法人は条件厳しめ勤続6ヶ月以上・年収100万円〜
独自サービス家具資金・つなぎ融資あり定額入金・ペア連生団信イオンで5%割引、対面OK

✔ 比較ポイントまとめ:

  • 金利重視 → SBI新生銀行
  • スマホで完結 → ペイペイ銀行
  • サポート・相談重視 → イオン銀行

完成物件とネット銀行は相性が悪い?

完成済み物件は、売主から引渡しを1ヶ月以内に求められることが多く、ネット銀行の本審査や契約が間に合わない場合があります。

また、ネット銀行は本審査で否決される可能性もあり、柔軟な対応が難しいのが実情です。
対策として:

  • 売主や仲介業者に「ネット銀行利用予定」を事前に伝える
  • 万が一に備えて、店舗型銀行でも並行して審査を進める

ネット銀行が向いているのはこんな人

  • 低金利を最優先したい方
  • スケジュールに余裕がある(建築中物件など)
  • 勤続年数・年収に不安がない
  • 来店せずにすべて済ませたい

まとめ:条件とスケジュールに合った選択を

ネット銀行は低金利でオンライン完結が魅力ですが、完成済み物件ではスピード感が求められるため注意が必要です。

3社の比較を参考に、ご自身の状況に合った選択をして、スムーズにマイホーム購入を進めましょう!


関連記事

「ゼロ住まいる」は、首都圏(東京都・埼玉県・千葉県・神奈川県)で新築一戸建て・中古戸建・中古マンションを購入する時の仲介手数料を最大無料にして、お客様のマイホーム購入を応援致します。
気になる物件が見つかったら、いつでも気軽にLINEで仲介手数料の無料見積もりをして下さい。


コメント