ご夫婦でマイホームを探す時間は、
これからの生活を想像するとてもワクワクするひと時ですよね。
しかしその一方で、「お金のことは、どうすればいいんだろう?」という、
少し複雑で、でも非常に重要な不安が頭をよぎる方も多いのではないでしょうか。
実は、ローンの組み方や、お互いの資金の出し方、親からの援助などを深く考えずに進めてしまうと、
後から思わぬ税金がかかったり、将来のトラブルの原因になったりする可能性があります。
こんにちは!首都圏の不動産購入を仲介手数料最大無料でサポートする「ゼロ住まいる」です。
この記事を読めば、夫婦で家を買う際に知っておくべきお金の知識(ローンの組み方、持分割合、贈与税)の全体像が分かり、
自分たちに最適なプランを考えるための、完璧なロードマップが手に入ります。
【第1章】まず知るべき「ローンの組み方」4つの選択肢

夫婦で住宅ローンを組む場合、主に4つの選択肢があります。
それぞれの概要とメリット・デメリットを理解し、ご家庭に合った方法を選びましょう。
- 夫または妻の「単独ローン」
どちらか一方の名義でローンを組む、最もシンプルな方法です。手続きは簡単ですが、一人分の収入で審査されるため、借入可能額は限られます。 - 二人の「ペアローン」
夫婦がそれぞれ住宅ローンを契約する方法です。二人とも住宅ローン控除を使えるメリットがありますが、手数料もそれぞれかかります。 - 協力して借りる「収入合算(連帯保証型)」
一人が主債務者となり、もう一方が連帯保証人になる方法です。借入額を増やせますが、連帯保証人は住宅ローン控除を使えません。 - 二人で責任を負う「収入合算(連帯債務型)」
夫婦の収入を合算して一つのローンを組み、二人ともが返済義務を負います。二人とも住宅ローン控除の対象になるのが大きなメリットです。
▼さらに詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
【第2章】将来のトラブルを防ぐ、最も重要な「持分割合」の決め方
ローンの組み方以上に重要と言っても過言ではないのが、物件の所有権の割合を示す「持分割合」です。
基本原則:お金を出した割合=持分割合
持分割合は、「実際にお金を出した割合(頭金+ローン負担額)」と完全に一致させる必要があります。これは絶対のルールです。
【具体例】
5,000万円の物件に対し、頭金やローンで夫が4,000万円、妻が1,000万円を負担した場合、
正しい持分割合は「夫:4/5、妻:1/5」となります。
最大のリスク:安易な「半分ずつ」は高額な贈与税の元!
この例で、もし持分割合を安易に「半分ずつ(夫:1/2、妻:1/2)」で登記してしまうと、
「夫は1,500万円分を妻に贈与した」と見なされ、高額な贈与税がかかる可能性があります。
▼さらに詳しく知りたい方はこちらの記事もどうぞ!
【第3章】ケース別!「贈与税」がかかる場合、かからない場合
贈与税は、正しい知識があれば怖くありません。よくある2つのケースを見ていきましょう。
ケース1:夫婦間のお金の移動
前章の通り、負担額と持分割合がズレていると贈与税の対象になります。頭金をお互いの口座から出す場合は、誰がいくら出したのかを明確にしておきましょう。
ケース2:親からの資金援助
親から住宅購入資金の援助を受ける場合は、「住宅取得等資金の贈与税の非課税措置」という非常に有利な制度が使えます。省エネ住宅など、物件の性能に応じて一定の金額までなら、贈与税が一切かからずに援助を受けることができます。
【第4章】よくある質問 Q&A
Q. 共有名義の口座から頭金を出した場合、持分割合はどうなりますか?
A. その口座に、夫婦それぞれがいくらずつ入金したかの履歴に基づいて、負担割合を計算するのが基本です。
Q. 夫のローンで買った家の家具や家電を、妻の貯金で買ったら贈与になりますか?
A. 家具や家電は不動産とは別物ですので、贈与税の対象にはなりません。ご安心ください。
Q. 結局、私たちにとってはどのローンの組み方が一番良いのでしょうか?
A. これは、お客様の働き方、今後のライフプラン、税金の控除額など、様々な要素を総合的に判断する必要があります。
ぜひ、私たちのような専門家にご相談ください。
【第5章】結論:複雑な夫婦のお金の話は、専門家にご相談ください
夫婦での住宅購入は、選択肢が多い分、ご家庭にとっての最適解を見つけるのが難しいものです。
しかし、最初にしっかりとした資金計画を立てておくことが、将来にわたって安心して暮らすための最も重要な鍵となります。
私たちゼロ住まいるは、お客様のご家庭の状況を丁寧にヒアリングし、
将来にわたって最もメリットの大きい資金計画をご提案します。
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