こんにちは「ゼロ住まいる」の田中です。
今回はゼロ住まいるで取り扱いをしています「中古戸建て」「中古マンション」の内覧時の注意事項についてお話ししたいと思います。
ゼロ住まいるでご紹介している物件のほとんどは、リフォーム済みの物件なので、居住中の物件の案内をすることは稀なのですが、 居住中の物件の内覧は、全く知らない方の家に入るわけですから色々と不安があるかと思いますので、そちらも併せて、注意点などについて詳しく解説していきます。
中古物件内覧時の注意点
中古住宅の内覧時には新築戸建ての内覧時とは違ったチェックポイントや注意点があります。
注意点も空家と居住中では異なってきますので、まずリフォーム済み(空家)の内覧時の注意点から見て行きましょう。
リフォーム済み中古物件内覧時の注意点
リフォーム済みの中古物件はほとんどの物件の売主は業者となり、物件によっては家具なども設置されており、もちろん空家なので、誰にも気兼ねせずにゆっくりと内覧できるのが特徴です。
リフォームの内容や履歴をチェック
リフォーム済みの物件は、見た目はクロスやフローリングなどが新しくなっており、とてもきれいなのですが、問題はその中です。
建物の老朽化に伴い、内部に腐食や水漏れなどが発生している場合があります。
クロスなどの表面を新しく改装する前に、内部に適切な処置をしている必要があります。
それに加えて、築年数がとても古い物件の場合、断熱材が今の基準と比べて少なく、夏暑く、冬寒い家の可能性も考えられます。
ですので、リフォーム前の状態やリフォームの途中の履歴を確認するのはとても大事な事となってきます。
そういった情報を売主が提供してくれればいいのですが、売主も把握していない場合は、プロによるホームインスペクションを検討してみるのもいいかも知れません。
メリットだけでなくデメリットも確認
リフォーム済みの箇所の施工時期や内容を確認することも大事ですが、その時にリフォームしていない箇所や、居住してから必要となってくる費用(給湯器や外壁、屋根等)もきちんと把握しておきましょう。
居住中の中古物件の内覧時の注意点
居住中の中古物件の内覧は、空家と違い、全く知らない赤の他人が生活しているお宅にお邪魔することになるので、やはり緊張しますし、空家とは全く違った注意点があります。
内覧予約は早めに
空家と違い、居住中の中古物件の場合は基本的に、売主の在宅時しか内覧が出来ないケースがほとんどです。
ですので、内覧を希望する当日に不動産会社に希望を伝えても、いきなりは内覧できない場合が多いです。
また、普段お勤めの方の場合は週末しか内覧できない物件も多くあります。
そして、内覧予約をして、もし都合が合わなくなった場合は早めに不動産会社にその旨を伝えるのがマナーです。
質問や交渉は営業マンに
居住中の物件の場合、質問等がある場合は基本的に担当する不動産営業マンを通して行います。
まれに直接売主の方に値段交渉をされる方がいますが、それはNGですので、絶対にやめておきましょう。
不快になるような言動はやめておきましょう
物件を内覧して、間取りが気に入らないとか、内装が古くて傷んでいる等の気に入らない点があった場合でも、言葉に出さず心の中に収めておきましょう。
また、値段を安くしてもらおうと必死に粗探しをして、売主に聞こえるように独り言をつぶやく方がいますが、絶対にやめておきましょう。
物件は売主にとって大事な財産ですので、けなされたりすると不快な思いをしますし、お互いにとって良いことは何一つありません。
居住中の中古物件内覧時のよくある質問3つ
スリッパはどうすればいい?
他人の家のスリッパを履くのに抵抗がある、もしスリッパが用意されていなかったらどうしよう?等と不安に思う方は結構いらっしゃるみたいです。
スリッパは基本的に案内する不動産営業マンが用意しますので、安心しましょう。
案内時に営業マンがスリッパも用意しない様であれば、ちょっと気の利かない不動産会社かも知れません。
居住中の写真を撮っても大丈夫?
最近はスマホできれいな写真が手軽に撮影できます。
部屋の状況や設備などを後で検討する時の材料として写真を撮っておきたいと考える方も多いです。
しかし、物件は売主の財産ですので、決して勝手に写真を撮らず、許可を得てから撮影するようにしましょう。
家の中が汚いのは苦手なのですが・・
居住中の中古物件の場合、空家と違い売主の方が生活をしているので、当然きれいな家もあれば、掃除の行き届いていない家もあります。
潔癖症の方などは、他人の家に入るのは抵抗があるかもしれません。
しかし、売主の方に掃除をお願いすることは出来ませんし、どういった状態で見せようが売主の自由となります。
ほとんどの物件は、少しでも印象が良くなるように掃除などを行っている場合がおおいので、どうしても抵抗がある方は内覧予約の際に状況を確認しておく方がよいかもしれません。
まとめ
今回は中古住宅内覧時の注意点についてお話ししました。
特に居住中の物件を内覧する時は、売主の方のお宅にお邪魔する形になりますので、マナーを守って内覧するようにしましょう。
しかし、売主の方は基本的に物件を売却したいので、協力的ですし、あまり気を使いすぎる必要はありません。

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