新築戸建て購入時の失敗談、実例と失敗しないためにできること


こんにちは「ゼロ住まいる」の田中です。


本日は、せっかく手に入れた念願のマイホーム。


でも、「こんなはずじゃなかった。」「なんでこうなったの?」「あの時こうしていれば。」なんていう失敗談もたくさん聞きます。


そんな失敗談と、そうならない為にどうすべきかお話しします。

環境面の失敗談

敷地は広くて気に入っているが、駅が遠い


広い敷地が決め手となって、駅からバスで15分、そこから徒歩10分の場所に家を購入、覚悟はしていたが、やっぱり駅まで満員のバスはキツイ、残業で遅くなった日はタクシー代もかかるし、もう少し駅前にすればよかった。


広い庭のある一戸建ては、誰しも憧れますよね、しかし、共働きなどで都心まで通勤される世代にとっては、駅前のマンションの方がライフスタイルに合っているかもしれません。

家族のライフスタイルに合った物件を選ぶようにしましょう。

子供の学校区に合わせて購入したが、通勤時間が倍に

子供の教育のために、人気のある公立中学のある学校区に家を購入、でも会社まで片道1時間半もかかってしまう。
子供はあと3年で卒業だけど、俺は定年まであと30年・・・


お子様の教育の問題は確かに大事なことです。

しかし、予算・環境・通勤面・広さ・学校区等色々ありますが、どの項目を最優先にするのかお家探しをする前に、家族でじっくりと話し合いましょう。

間取り・設備の失敗談

  • リビングに階段があるので、エアコンの効きが悪い
  • 庭が広いのはいいけど、雑草の処理が大変
  • 1階に客間がある方がいいと思ったけど、まったく使って無い

新築のモデルハウスを見ると、舞い上がってしまいいい面しか見えなくなってしまいがちです。

実際に生活する姿を想像して、メリットだけでなくデメリットも把握しておきましょう。

お金の失敗談

急な海外転勤で家を売却しようと思ったら残債が・・


これも多い事例ですね、頭金なしで物件価格を全部住宅ローンで借りた場合、返済開始当初は、ほとんど元金は減っていません。

しかし、家は一度住むと中古住宅ですので、値段が下がってしまいます。
売却してもローン残金が返済できないので、残りを一括で支払うか、高い金利で再びローンを組むかのどちらかになります。

なので、こういった可能性がある方は、

頭金を入れて、借入金額を減らす。
なるべく高く売れる立地(角地、駅が近い等)の物件を購入する。

のどちらかを検討しましょう。

住宅ローンの返済がしんどい・・

家を探している時に、住宅ローンの借入可能額=支払い可能額を考えてしまい、子供の教育費や、家族の増加、奥様の退職等、その後に起こるであろう出来事を想定せずにローンを組むと初めは返済が出来ても、だんだんときつくなってきます。
借入可能金額についてはこちら


こうならないために、後々の人生設計をきちんと立ててから住宅ローンを申し込みましょう。

まとめ



今回の失敗談のケースはいずれも物事のいい部分だけしか見ていなかったために起こった事例です。


家を購入するという事は、ほとんどの方が35年という長期間住宅ローンを組んで返済を行う一生の買い物です。


なので、将来の事を想定したうえで、物事のメリット・デメリット両方を見るようにしましょう。

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