中古住宅購入の前に知るべき!選び方のポイントと注意点まとめ

こんにちは「ゼロ住まいる」の田中です。



これは中古住宅に限らず新築を購入する時にも同じことが言えるのですが、家という一生でおそらく一番大きな買い物をする時に、中々決断が出来ずに、ずるずると時間だけが過ぎていく方は一定数いらっしゃいます。


そこで今回は、中古住宅を購入する時に何を基準に決断すべきかについてお話ししたいと思います。


人によって価値観や生活習慣などが違いますので、同じ物件を購入しても大満足する方もいれば、不満に思う方もいらっしゃいます。


そこを踏まえて、成功談や失敗談も併せて紹介していきます。


中古住宅を購入する時の判断要素


ここでは皆さんがどの要素を決め手として購入を決断したのかについて紹介していきます。

価格



やはりこれは一番大きな要素でしょう。


おそらく新築戸建てではなく中古戸建てを検討している方のほとんどは、予算的に収まってくる物件が新築戸建てでは無いので、中古にされている方が多いと思います。


他の要素は我慢することが出来ても、この要素だけは収入と支出のバランスもありますので、中々変更することが出来ません。

立地


これも、価格に次いで多い要素ではないでしょうか。


通勤の面や、学校区、双方の実家との距離など、物件の立地に関しては、購入を決断するにあたってかなり大きな要素と言えます。

周辺環境



駅前の便利な立地や、駅からはバス便になるけども第一種低層住居地域の閑静なニュータウンの町並みなど、住む方の生活スタイルにとって全く異なってくるのが周辺環境です。


どちらも一長一短なので、選ぶ方によってはっきりと好みが分かれます。

間取



新築戸建てと違い、中古住宅では大きく間取を変更することは難しくなってきます。


ですので、LDK重視の間取か、部屋数重視の間取かなど、生活スタイルに合わせた間取を選ぶ必要が出てきます。

資産価値


将来的に資産としてお子様に相続されることを目的として購入する場合は、駅前の立地等資産価値が高く売却のしやすい物件を選ぶ必要が出てきます。

中古住宅購入の決断の仕方

中古住宅を購入する時に大事なのは、まず何のために住宅を購入するのか目的をはっきりさせることです。


家賃がもったいない、生活の質を高めたい、お子様の子育て環境の為、資産形成のためなど、購入するための動機は人それぞれです。


まずこの動機を再確認して、自分が何のために住宅を購入したいのかはっきりさせましょう。


そして、次に購入するための要素について優先順位をつけていきましょう。


お子様の教育の為に特定の学校区に引っ越すのであれば、その学校区に引っ越すことは絶対条件になりますし、夫婦共働きでバリバリ働いていて、通勤に便利な駅前に引っ越したい方は、駅前の物件が条件となってきます。


色々な物件を見ているうちに、訳が分からなくなってきて、駅前の物件を購入したいのに、ニュータウンの町並みに舞い上がってしまって憩いで購入してしまうと家は購入できましたが当初の目的が達成できず、引っ越した後に不満が大きくなってしまうでしょう。


余談ですが、不動産の営業マンが良く言うセリフで「100点満点の家は無い」というのがありますが、私も個人的にはこの意見には賛成です。


人間というのは欲がありますので、どんなにいい物件を見ても、もっともっとと要望が出てくるものです。


ですので、まずご自身が家を買うための目的が達成できるのか確認をして、トータル70点以上つけてもいいのであれば、購入しても後悔はしないと思います。

中古住宅を購入して失敗した話(失敗談)

建物の欠陥



中古住宅で一番大きな失敗として後悔するのはやはり「建物の欠陥」です。


特に売主が個人の方で瑕疵担保免責で契約をしてしまうと、売主は売り渡した後の責任を負う義務がありませんので、引き渡し後に、雨漏りや配管の劣化による水漏れ、建具の立て付けが悪い等の不具合が起きてしまっても、買主が修繕する事となります。


また、リフォーム済みで見た目はきれいな物件でも、内部の腐食や劣化について適切な処置をせずに表面だけきれいにリフォームをしている物件もあります。


こういった物件を購入すると数年経って、内部の湿気で壁紙がはがれてきたり、古くなった配管から水漏れを起こしたりといった事が起きる可能性があります。


中古住宅購入して良かった話(成功談)

広さに大満足


当初新築一戸建てを探していた方なのですが、探していくうちに今の予算では新築一戸建てを購入するのは厳しそうだと気づきました。


元々趣味のバイクいじりやガーデニングを楽しむために、家の購入を検討していた方ですので、広い庭は絶対条件になります。


探す物件を中古に変更すると広さ的に庭もあり、屋根付きのガレージもある物件を見つけることが出来ました。


やっぱり新築住宅には憧れますが、我慢して庭の無い新築住宅を購入しても絶対満足できないと感じ、中古住宅の購入に踏み切りました。


購入後、広い庭で趣味を思いっきり楽しまれています。

まとめ



今回は中古住宅購入の決め手についてお話ししました。


何度も同じことを言いますが、住宅購入の時にはなぜ家を買うのかという動機を確認して、自分の中で各要素の優先順位をきちんと決めて、決定するようにしましょう。

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